World view . . . 物語の世界設定。参考までにどうぞ。

舞台世界
レム大陸、トルトム大陸、グレム大陸の三大陸からなる世界。作中での主な舞台はレム大陸。
世界全土では創世暦という名の暦が共通して使われている。 創世暦は初代ケイト・ウインスレットが「女神」として認識される様になった年を起源としており、それまではレルドム暦を使用していた。 その為、現在でも古い暦を使用している者との概念に多少の差が生じているが、基本的に創世暦を使用する者の方が多い。

魔導と魔術
魔術と魔導には、違いがある。どちらも魔力を有しなければ使用できないという点では同じであるが、主に術の効果によって名称が判別される。 魔法という呼称も使用するが厳密に言うと更なる違いが存在する為、一般には魔術と称する事が多く、その術の内容には幾分か差がある。 魔導よりも魔術の方が高等技術を要する為、一般的にレベルが高いと見なされる。それ故、魔導は主に魔術修得への鍛錬科目として扱われる事も多い。 但し、個人の所有する魔力の大きさにより、魔術の修得が不可能な者も一定数存在する。
魔導とは、自然現象など、物質に備わる僅かな魔力を利用して、何らかの効果を得るというもの。 基本として、物質が身近に存在するものでなくてはいけない。つまり、何もない所からは何も生み出す事は出来ない、という事である。 但し、微量の魔力でも使用可能な魔術。その為、魔術の基礎的位置付けとなっている。
一方魔術とは、自らの魔力を糧にして、何らかの効果を得るもの。物質が無くても自在に生み出し、動かす事が出来る。 その為、魔導よりも多くの魔力と集中力を要する。

階級・称号
魔術を取り扱う事が出来る者の階級レベルを表す称号は導士、導師、術士、術師の四種があり、導士から順に高位ランクとして上がっていく物とされる。 基本として、導士、導師のふたつは魔導の心得があれば取得は可能である。一方で術士、術師のふたつは魔導に加えて魔術の心得がある事も必須条件となる。 但し、知識と技術があれば必ずしも手に入るという称号では無い。
最高ランクである術師の称号を持っていれば魔術を扱う者としての確かな実力証明となり得るが、実際に称号を持つ者は限りなく少ない。 だが、術士の称号も充分に実力を証明できるだけの価値を持っている。

国属調査士
国に帰属し、国内外を問わず様々な調査を行う者達のこと。各国に置かれている調査士本部に寄せられている依頼から自由に選択し、遂行する。 職務はこの選択依頼方式で手にする事が主体であるが、上層部からの名指しで依頼書が届く指名依頼方式も一部に於いて適用されている。
職務内容は実に様々で、民間からのささやかな困り事の解決から国同士の政治に関わる事まで、多種多様に存在する。 調査結果は報告書として纏め、本部へ提出する事で完了する。
調査士は基本として相棒制度を採用しており、ふたり一組で行動する事が義務付けられている。但し、稀に例外あり。 一度調査士として登録されれば、規約を破らない限りその資格を剥奪される事は無く、一方的に辞任を迫られる事も無い。 なお、給与は三ヶ月間の調査記録停止が確認されれば差し止められる。
調査士の業務パターンは主に二種類で、自国外に出張し調査を行う国外訪問型と、自国内の調査を行う国内行動型がある。 その比率は各国様々であるが、その違いによる報酬の差は無い。